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【今年の市場相場を読む】
意外にもこんな機能性がある野菜類 キュウリ/ナス/ピーマン/セロリ
- 第263回 2018年07月30日
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一方、野菜を摂取する能動的な理由になり得るのが、野菜の機能性のアピールだ。これまでは栄養成分の強調だったが、いまは科学的に証明されていれば、機能性表示ができる。摂取したらどんな効能効果があるか、と実証的なのが機能性。これでこの夏を乗り切りたい。
【概況】
東京市場におけるキュウリの入荷動向を07年と17年の10年間を比べても、数量はほぼ変化なし、単価は10%程度高くなっているが、これは相場の反動幅の範囲内で、ほぼ変わらないといえる。キュウリのピークは夏場が中心で5月から増え9月まで入荷量が多い。産地としては、東京市場の場合は埼玉、群馬、千葉、茨城の関東産地が上位を占めるが、夏秋期には福島が圧倒的な主産地である。冬春期は宮崎、高知が中心だ。
【背景】
キュウリは「世界一栄養がない野菜」とのギネス認定は誤訳である。本来は最もカロリーの低い果物とされている。100g当たり約14キロカロリーと低カロリー。ビタミンやミネラル類ではビタミンKが多く、さらに様々な栄養成分を幅広く含んでいる。その機能性としては、利尿、むくみの改善、ほてりやのぼせの緩和、ダイエットサポート、健康な肌の維持、とりわけ夏場に多い、水分不足によるむくみにいい。瓜類には体内の熱を排出する機能がある。
キュウリ 夏に必食! 擦り下ろすとダイエットにも効果が
【概況】
東京市場におけるキュウリの入荷動向を07年と17年の10年間を比べても、数量はほぼ変化なし、単価は10%程度高くなっているが、これは相場の反動幅の範囲内で、ほぼ変わらないといえる。キュウリのピークは夏場が中心で5月から増え9月まで入荷量が多い。産地としては、東京市場の場合は埼玉、群馬、千葉、茨城の関東産地が上位を占めるが、夏秋期には福島が圧倒的な主産地である。冬春期は宮崎、高知が中心だ。
【背景】
キュウリは「世界一栄養がない野菜」とのギネス認定は誤訳である。本来は最もカロリーの低い果物とされている。100g当たり約14キロカロリーと低カロリー。ビタミンやミネラル類ではビタミンKが多く、さらに様々な栄養成分を幅広く含んでいる。その機能性としては、利尿、むくみの改善、ほてりやのぼせの緩和、ダイエットサポート、健康な肌の維持、とりわけ夏場に多い、水分不足によるむくみにいい。瓜類には体内の熱を排出する機能がある。
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