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スマート・テロワール通信

長野県、畑作輪作の実証展示圃を公開

実証実験圃場の見学会を開催

長野県農政部は、食の“地消地産”を考える「地域食料自給圏実証実験」の現地見学会を8月3日、長野県農業大学校研修部圃場(小諸市大字山浦)で開催した。
見学会では、ポテトピッカーによるジャガイモ収穫作業の模様が公開され、実証実験の担当者ら、NPO法人信州まちづくり研究会、機械メーカー、近隣の住人らが収穫の様子を見守った。
従来、小諸市では、「白土ばれいしょ(通称:白いも)」と呼ばれる男爵薯が作付けされている。この日の見学会は、各機械メーカーの協力で、「白土ばれいしょ」の作業効率を上げる提案も兼ねて開催された。
長野県では、地域で消費するものを地域で生産する「地消地産」を推進するため、畑作(小麦、飼料用トウモロコシ、大豆、ジャガイモ)の輪作による増収効果や、その加工品の開発などを検証する地域食料実証実験事業を5年間の予定で実施しており、今年は2年目の取り組みとなる。
圃場では、畑作輪作と堆肥施用による土壌改善効果を検証するため、連作区(化学肥料)、化学肥料区、堆肥・緑肥・化学肥料を施用する堆肥区という3つの区画に分けて作付けされている。また、耕畜連携の実証として、畑輪作で収穫した規格外の作物は豚の飼料に配合し、豚の排せつ物は堆肥として畑地に還元されている。
昨年秋に作付けされた小麦は7月に収穫され、今年10月中旬に2回目の播種が予定されている。大豆は6月初旬に播種され、収穫適期を待っている。飼料用トウモロコシは6月に播種、10月下旬に収穫が予定されている。

長野県と加工業者の意見交換会

見学会に続き、長野県農業大学校研修部において意見交換会が開催された。長野県農政部、長野県野菜花き試験場佐久支場の各作物担当者、畜産試験場の飼料環境部・養豚養鶏部、各作物の加工業者、長野大学、NPO法人信州まちづくり研究会などが参加し、担当者からの報告と質疑応答が行なわれた。

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