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【地域活性化という「遊び」】
北海道一周自転車の旅に出た子供たちが日常から離れて見るもの
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第30回 2018年09月03日
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集落のおばあちゃんが泣きながら電話をかけてきました。
「遊くんたちが北海道から手紙をくれてなー」
「ほんまに嬉しいわー」
草刈りや農作業、豪雨被害の復旧
カフェの屋根修理などの大工仕事、
夏のイベントでの料理人と
ぶっ通しで作業をこなし
無事イベントを終えた次の日の夕方
北海道行きのフェリーに乗るため
舞鶴港へむけ
我が家の3人組が
自転車にまたがって
元気に出発していきました。
約1カ月北海道一周約2500キロの旅だそうです。
もともと
子供の行動は
子供に任せる方針ですし
今は携帯電話、電子メールの世の中でもあるので
手紙を書きなさいともなんとも言わなかったのですが
出発して約10日
限界集落に一人
取り残された妹や
友達、親戚のおっちゃん、
おばちゃん、お姉ちゃん、
自分たちのおばあちゃんから
集落のおじいちゃん、おばあちゃんまで
毎日手紙を書いているようです。
だいたい1日に70~100キロを走っているのですが
走りながら今までの自分や
これからの自分について
いろいろといつもより深く考えるのでしょう。
カフェの屋根修理などの大工仕事、
夏のイベントでの料理人と
ぶっ通しで作業をこなし
無事イベントを終えた次の日の夕方
北海道行きのフェリーに乗るため
舞鶴港へむけ
我が家の3人組が
自転車にまたがって
元気に出発していきました。
約1カ月北海道一周約2500キロの旅だそうです。
もともと
子供の行動は
子供に任せる方針ですし
今は携帯電話、電子メールの世の中でもあるので
手紙を書きなさいともなんとも言わなかったのですが
出発して約10日
限界集落に一人
取り残された妹や
友達、親戚のおっちゃん、
おばちゃん、お姉ちゃん、
自分たちのおばあちゃんから
集落のおじいちゃん、おばあちゃんまで
毎日手紙を書いているようです。
だいたい1日に70~100キロを走っているのですが
走りながら今までの自分や
これからの自分について
いろいろといつもより深く考えるのでしょう。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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