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【北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信】
アメリカに行って来た 4
- 西南農場 代表取締役 宮井能雅
- 第124回 2018年09月03日
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例えば北海道・千歳から羽田国内線に到着するが、国際線ターミナルには連絡バス、京急、モノレールで行くことになる。全く別な飛行場に行くようなものだ。シアトル、シカゴ、ミネアポリス、サンフランシスコなどは無人の車両で簡単にターミナル間を移動できるのに、先進国といわれる日本ではこのあり様だ。首都圏の方たちには関係のないことであっても、それ以上の数の地方飛行場経由の海外旅行者や、これからも増加するインバウンドの利便性を考えると、成田同様、国際飛行場の施設としての質はまだまだ途上国並みの現状だと認識すべきだ。
利用した航空会社はデルタだ。マイルを貯めて利用したビジネスクラスに乗り込み、ロサンゼルスに向かった。今回は到着してすぐレンタカーで2時間ほど運転するので、機内では映画も見ないでただ快眠を目指すことに集中する。
シートに到着すると、そこにはブランケットとアメニティがあり、そこからソックスを取り出し、朝から履いていた自分のソックスと交換する。ひと昔の日本人ビジネス客はアメニティのスリッパを使っていた人が多かった。しかし今では日本人客もソックスの選択率が多いと思う。スリッパを使うということは自分のソックスをそのまま使用するか、裸足になるかの選択になる。自分のソックスをナンダカンダで家を出てからアメリカ到着後のホテルまでの20時間はどうなんだ、もしくは機内で裸足になるのはどうなんだ、と考えるとアメニティのソックスの選択は正しいということになる。
アメリカの勝者の論理を学ぶことになる
利用した航空会社はデルタだ。マイルを貯めて利用したビジネスクラスに乗り込み、ロサンゼルスに向かった。今回は到着してすぐレンタカーで2時間ほど運転するので、機内では映画も見ないでただ快眠を目指すことに集中する。
シートに到着すると、そこにはブランケットとアメニティがあり、そこからソックスを取り出し、朝から履いていた自分のソックスと交換する。ひと昔の日本人ビジネス客はアメニティのスリッパを使っていた人が多かった。しかし今では日本人客もソックスの選択率が多いと思う。スリッパを使うということは自分のソックスをそのまま使用するか、裸足になるかの選択になる。自分のソックスをナンダカンダで家を出てからアメリカ到着後のホテルまでの20時間はどうなんだ、もしくは機内で裸足になるのはどうなんだ、と考えるとアメニティのソックスの選択は正しいということになる。
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宮井能雅 ミヤイヨシマサ
西南農場
代表取締役
1958年3月、北海道長沼町生まれ。現在、同地で水田110haに麦50ha、大豆60haを作付けする。大学を1カ月で中退後、農業を継ぐ。子供時代から米国の農業に憧れ、後年、オーストラリアや米国での農業体験を通して、その思いをさらに強めていく。機械施設のほとんどは、米国のジョンディア代理店から直接購入。また、遺伝子組み換え大豆の栽培を自ら明かしたことで、反対派の批判の対象になっている。年商約1億円。
北海道長沼発ヒール宮井の憎まれ口通信
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