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スマート・テロワール通信

山形県庄内の若手農業者が夏フェス開催

山形県鶴岡市、月山高原の地元若手農家を中心とした実行委員会と「月山ろくの未来を考えるプロジェクトチーム」は8月4日、鶴岡市羽黒町の月山高原活性化センターの周辺広場で、地域の魅力と庄内スマート・テロワールの取り組みを地域の住民に知ってもらおうと、第1回「月山高原2018夏フェス」を開催した。
雄大な庄内平野を一望できる月山高原活性化センターの広場を舞台に、地産地消フードを提供する「ファーマーズ屋台」、トウモロコシ畑のなかにつくった「コーン迷路」、月山ろくで収穫した小麦粉を使った「手作りピザ体験」、ドローンで撮影した映像を生中継する「ドローン体験コーナー」、ヤギとの「ふれあい広場」、地元の人気バンド「おっちゃんズライブ」など、手づくりで、地域の人々が楽しめる盛りだくさんの催しがあった。
また、山形大学の豚肉加工品の試食コーナーや、スマート・テロワールの趣旨説明の場も設けられ、庄内スマート・テロワールの活動もアピールされた。
夏フェスは、今年初めて開催されたが、午後1時のオープン前から人々が集まりだし、30~40代の子ども連れ家族を中心に、高齢の夫婦、友達同士など、様々な層で約300人の人々が訪れ、大いに賑わった。来場者は、屋台のかき氷や焼きトウモロコシを屋外のテーブル席で食べたり、試食して気に入った商品を購入したり、子どもと一緒に迷路やピザづくりをして楽しんだ。子ども連れで訪れた夫婦は、「テレビで知って来てみた。地元のものがたくさんあってよかった」と満足そうに語った。

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