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【地域活性化という「遊び」】
失敗はチャンスの一つ 再挑戦が子供を育てる
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第32回 2018年11月05日
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移住当初に作ったウッドデッキや
薪ストーブを置くために改造した屋根などが
経年劣化で
修理が必要になってきました。
あまりに傷みの激しいものは
近年上陸が増えつつある
台風の影響も考慮し
補強を兼ねて
建て直すこともあります。
当時は周りに反対する人も多かったのですが
子供たちに3歳の頃から包丁やナイフを持たせ
小学校時代はゲームなどの代わりに
ノコギリや鉈(なた)を
おもちゃに遊んできた子供たちが
今では丸ノコやインパクトドライバーなどの
電動工具を使いこなすようになり
連日ギュンギュンバリバリと音を立てながら
すばらしいスピードで
いろいろと修復を進めています。
今では、反対された時代が嘘のように、
どう育てたらそんなふうにできるようになるの?
と聞かれるようになりました。
振り返ってみると
どうやったらいいかと
あまり深く考えたことはなく
ただ子供たちにチャンスを与えるということはしてきたと思います。
近年上陸が増えつつある
台風の影響も考慮し
補強を兼ねて
建て直すこともあります。
当時は周りに反対する人も多かったのですが
子供たちに3歳の頃から包丁やナイフを持たせ
小学校時代はゲームなどの代わりに
ノコギリや鉈(なた)を
おもちゃに遊んできた子供たちが
今では丸ノコやインパクトドライバーなどの
電動工具を使いこなすようになり
連日ギュンギュンバリバリと音を立てながら
すばらしいスピードで
いろいろと修復を進めています。
今では、反対された時代が嘘のように、
どう育てたらそんなふうにできるようになるの?
と聞かれるようになりました。
振り返ってみると
どうやったらいいかと
あまり深く考えたことはなく
ただ子供たちにチャンスを与えるということはしてきたと思います。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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