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北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信

アメリカに行って来た 6

今回もアメリカ・ツアー本編の続きになる。
デルタ航空のビジネスクラスを、貯めに貯めまくったマイルを使い利用した。自分の農場収入の70%が交付金で、同じような後ろめたい気持ちはあるが社会のシステムに従っただけで、私だけが特別な配慮をしてもらった訳ではないので、遠慮することはないのだ。

デルタには匂いがある

匂いというと語弊があるので香りに訂正しよう。どちらにしても嫌な匂いではない。最近は重量制限が厳しくなったのか、横幅にチャレンジするCAのパフュームでもない。国内の航空会社では感じることができない香りだ。清掃やシートの素材からなのだろうか? とてもさわやかな香りだ。特に飛行機に乗り込む時よりも降りる時によく感じる。もしかしたらそのような香り空間を演出しているのだろうか。
羽田から快適な11時間を過ごすと冬でもブルースカイのLAがそこにある。入国に必要なESTAに記載されている名前とパスポートの名前が一文字違っていても、審査官から「どのくらいの滞在?」と聞かれたら「3週間」と答えれば厳密な入国審査は終了する。
以前はよく「前回はいつ出国した?」と、よくわからない質問を受けた。出国したから今、入国するんだろ?と考えるのが普通だが、事情通によると日本と違い、アメリカは出国審査を航空会社が行なうので、航空会社で集められた出国書類がなんらかの理由で関係機関まで届かないのが原因らしい。
レンタカーはハーツかアラモになる。ハーツの利用料金は少し高めだが、走行距離の少ないフォード系の車が多かった。アラモは多種多様な車が混在しているが、車種の選択も可能だ。トヨタ、日産、マツダ、GMなどから選ぶことができる。間違ってもペニンシュラ(半島)系のタイヤとステアリングらしきものが付いた金属の枠にはお金を支払って乗る気がしない。一度ノースダコタ・ファーゴでそれしかないと言うので、SUVをイヤイヤ借りた。

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