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【イベントレポート】
花巻子実コーン組合が収穫実演会を開催
- 2018年11月30日
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花巻子実コーン組合は4人の生産者が今年立ち上げた。2013年に盛川農場の盛川周祐氏が子実トウモロコシの生産を始め、翌14年から2経営体が生産に加わる。そして今年、組合として活動を始動させることになった。個人の力では難しいことを組合の力で解決しながら、地域に子実トウモロコシの生産を普及することが目的だ。組合では、コンバインを共同で購入したり、集出荷や調製を共同で行なったりするなどの協力体制を敷いている。
収穫した子実トウモロコシは飼料として100%、地元の養豚事業者の白金豚で有名な高源精麦(株)に供給している。当初、乾燥させた子実トウモロコシを供給していたが、15年からは「ハイモイスチャーシェルドコーン(HMSC)」として供給し始めた。HMSCとは、乾燥工程を省略し子実トウモロコシを粉砕して乳酸菌を加え、密封してサイレージ化したものだ。現在は全量HMSCで供給している。
盛川農場では、高源精麦から堆肥を引き受けて圃場に還元しており、地域内耕畜連携体制が構築されている。今年は642tの堆肥を引き受けた。
初めに盛川氏が挨拶で実演会の趣旨を述べた。
収穫した子実トウモロコシは飼料として100%、地元の養豚事業者の白金豚で有名な高源精麦(株)に供給している。当初、乾燥させた子実トウモロコシを供給していたが、15年からは「ハイモイスチャーシェルドコーン(HMSC)」として供給し始めた。HMSCとは、乾燥工程を省略し子実トウモロコシを粉砕して乳酸菌を加え、密封してサイレージ化したものだ。現在は全量HMSCで供給している。
盛川農場では、高源精麦から堆肥を引き受けて圃場に還元しており、地域内耕畜連携体制が構築されている。今年は642tの堆肥を引き受けた。
収穫実演の前に、参加者が手で収穫してみる
初めに盛川氏が挨拶で実演会の趣旨を述べた。
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