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【規制を廃止して保育関連ビジネスを増やす】
潜在保育士が働きやすくなるには、保育に関わる規制を廃止すればよい。規制が廃止されれば、保育関連ビジネスが増えるだろう。たとえば、小規模個人保育やベビーシッターなどである。そのようなビジネスに潜在保育士が投入されれば、育児や保育のために就業を継続できなかった女性が、安心して就業できる環境を生み出すことができる。
【農村で子育てする女性のために、加工場と保育ビジネスをつくる】
スマート・テロワール論では、農村に加工場をつくろうと唱えている。地域の農産物を地域内で加工して循環させる仕組みをつくり、加工場という女性の働き場ができれば都市からシングルマザーが農村に戻ることができ、少子化や過疎に歯止めがかかるからである。
さらに前述の保育関連ビジネスが農村に増えたらどうなるだろうか。潜在保育士たちが農村のなかで本来の保育の仕事に就いて活躍できる。そうなれば、農村の子育て中の女性たちは、子どもを預け、地元の加工場などで働きやすくなるだろう。
農村のなかに、農業以外にも子育てしながら仕事ができる環境があれば、都市に出ていく女性が減り、農村の過疎化を止めることにも効果が期待できるはずである。
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