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(5)今回の研修会と圃場見学で勉強になることが多く、自分のこれからの農業にも活かせそうなことをいくつも発見することができました。また、新しい出会いや現在世話になっている人との親交もすばらしい経験になりました。この経験から少しでも量を増やし、品質の安定化にも努めたいと思います。
(6)私の場合、祖父母が遺してくれた土地に榊があり、数カ月後に出荷するだけという恵まれた環境です。それに甘んじている自分は榊に対する姿勢の弱さを痛感しました。榊に適している環境のなかでも自分自身もっとやれることがあるのではないかという思いで、もっとがんばらなければいけないと実感しました。
(7)この会の注目度の高さを感じるとともに、将来への期待も高まってきました。あまりの内容の濃さに消化しきれないことが多くありましたが、今後とも研修を重ねながら早く一人前になれるよう努力していきたいと思っています。
(8)中国産の品質が上がっていることに驚きました。国産ブランドに甘んじず、品質を上げる努力は常に必要だと改めて感じました。
この会に参加した人と交流でき、全国の人と一丸となって前に進んでいこうというエネルギーはモチベーションにもつながりました。また、問題が発生してもアドバイスをしてくれる人などがこれだけいることは就農したばかりの私たちにとっても非常に心強くありがたいものです。将来、榊をメインに生産していこうという意志も固まりました。
(9)課題はマーケットの開拓にあると感じています。榊の文化や歴史をどう伝えていくか。今後、10年先のマーケットを考えたとき、なるべく早めに手を打っておいたほうがいいように思います。そんな未来を考える分科会もあってもいいのかもしれません。
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