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今月の数字

120倍(最新植物工場の露地栽培に対するレタス栽培効率)

農林水産省が12月10日に発表した2018年産の水稲の全国の作況指数の確定値は、「やや不良」の98となった。
北海道は90で「不良」、コメどころの秋田(96)、山形(96)、新潟(95)がいずれも「やや不良」と目立った。飲食店に販売している米穀店に話を聞くと、業務用米不足・割高感に加えて、コメの品質があまり良くない産地もあり、これまでの取引関係を変更する必要も出てくるということだ。
コメは、平年値に対する収量が2%動いただけでも大騒ぎになるが、畑作物の収量の変動は大きい。2割くらいは平気で変わる。例えばバレイショは、1997~2006年の10年間で最大値に対する最小値の割合が84%、2007~2016年でも84%となっている。それによって、価格の変動も大きくなり、2007~2016年の間では最大値に対する最小値の割合は53%にまで落ち込んでいる。

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