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【地域活性化という「遊び」】
危険を冒して鹿の生け捕りと止め刺しに挑戦した子供たち
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第34回 2019年01月07日
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狩猟が解禁になります。
罠にかかったイノシシや鹿の解体は
彼らがまだ小学生だった頃から手伝ってもらっていますが
昨年から
止め刺し(屠殺)も手伝ってくれるようになりました。
地元でも有名な
料理好きの子供たちだけあって
肉質には非常にやかましく
雄雌はもちろんのこと
獲れる時期や年齢による個体差
さらには止め刺しや解体の手順で
肉質に大きな違いが出ることを
回を重ねるごとに実感したようで
ある日の朝
「次に獲物がかかったら生け捕りにして持ち帰ってから屠殺したい」
と言い出しました。
罠にかかった鹿やイノシシは
通常その場で
棒を使って殴ったり
電気ショックなどで気絶させ
心臓辺りをナイフで刺して
放血しますが
その際やはり抵抗して暴れますので
動物の体は泥まみれになりますし
持ち帰ってから内臓の処理を
することになりますので
どうしても時間が
かかり過ぎてしまい
その間に
劣化してしまうこともあります。
料理好きの子供たちだけあって
肉質には非常にやかましく
雄雌はもちろんのこと
獲れる時期や年齢による個体差
さらには止め刺しや解体の手順で
肉質に大きな違いが出ることを
回を重ねるごとに実感したようで
ある日の朝
「次に獲物がかかったら生け捕りにして持ち帰ってから屠殺したい」
と言い出しました。
罠にかかった鹿やイノシシは
通常その場で
棒を使って殴ったり
電気ショックなどで気絶させ
心臓辺りをナイフで刺して
放血しますが
その際やはり抵抗して暴れますので
動物の体は泥まみれになりますし
持ち帰ってから内臓の処理を
することになりますので
どうしても時間が
かかり過ぎてしまい
その間に
劣化してしまうこともあります。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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