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アルパカファームの経営・労務事件簿

地域という視点から農業経営を捉える

地域への思いや不満。そんな話で熱くなった会合から帰ってきたアルパカファーム藤田社長。どうやら、道の駅のような拠点が欲しいらしい。そこにやってきた伝法院先生「ハコ以上に仕組みが大切!」
千代 社長、昨日も帰り遅かったみたいですけど、会合のあとの飲み会がまた長引いたんですか?
藤田 いやぁ、昨日の会合は珍しく「地域活性化」というテーマで盛り上がってね。普段そんなに熱くなることってないんだけど、それぞれの地域への思いとか不満を話してたら止まらなくなっちゃってさ。それで、何か動けることはないのかって、具体的にそれぞれが考えていくことになったんだよ。
千代 そのテーマは、社長は熱くなりそうですね。それで、何か良い策は思い浮かんだんですか?
藤田 まだ具体的な策はないんだけど、道の駅みたいな地域の特産物を販売する場所があればなあと、ぼんやり思ってるんだよね。詳しく知りたいと思って、伝法院先生にも連絡を入れておいたんだよ。
伝法院 藤田社長、千代さん、こんにちは! ご連絡ありがとうございました。地域活性化について知りたいということで、いくつか資料を持ってきましたよ。
藤田 伝法院先生、ありがとうございます。先ほど千代ちゃんとも話していたのですが、道の駅のような、地域の特産品や観光的な魅力を発信できる拠点みたいな場所ができるといいなと思っているんです。
伝法院 なるほど、そうすると、単純に道の駅という「ハコ」だけでなく、重要なのは仕組みづくりになりますね。その道の駅を活用して、どんな人がどのような価値を体験でき、誰がそれを提供するのか。「自分」という視点でもなく「消費者」という視点だけでもない、「地域」という視点で生態系をつくっていくことがポイントになります。先日視察してきた、宇都宮市にある「ろまんちっく村」という道の駅が参考になりそうなので、具体的に紹介していきましょう。

今回の執筆者
瀬戸山 匠(せとやま・たくみ)
(有)人事・労務
小商いプロデューサー/(一社)日本ES開発協会事業開発室長/われらまちの農縁団
地域活性化マルシェの企画・運営を統括。「人に地域に環境にやさしい持続可能な社会を目指して」をテーマに、グリーン企業が集まる勤労感謝イベントや、「日本の未来のはたらくを考える」をテーマに日光街道143 km踏破イベントを開催。埼玉県春日部市に実在する農園「縄文ファーム」の園長でもある。

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