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高松求の高松式バレイショ栽培指南

準備編


高松酵素については、次号でその製作法など詳しい内容について紹介する予定としたい。
今回の準備編は、4月に種を蒔く品種に、圃場の準備や種芋の管理をどのように行なえば良いのかを説明したい。前年の作業が高松式では最も重要だと高松氏は語る。

1 圃場の準備

表面残渣は11月までに片付けを終わらせる。そしてドライブハローで表面を掛けて雑草を抑える。ドライブハローは整地板を押さえて10cmぐらいの深さで、ゆっくりとしたスピードで丁寧に1~2回掛ける。
10a当たり2tの牛糞堆肥をマニュアスプレッダーで均一に散布する。堆肥は高松酵素の餌となり、これにより肥料は普通の人の半分の量で済むという。そして間を置かずに、高松酵素を10a当たり100kg散布する。そのとき、酵素は風で流されるので、ブロキャスはなるべく下ろして丁寧に散布する。
酵素は肥料と違い、散布の際に重なったり、ずれがあっても、心配はいらない。酵素の菌は横に広がって活動するので均一に成長するとのこと。
風があると、酵素が飛ばされるので、散布後はロータリーで10~15cmの表面混和をする。11月半ばに霜が降りるので、それまでに混和を終わらせる。
その後は天候を見ながら、反転がベストにできる時期にプラウ掛けを行なう。このときは、深さ25~30cmで反転を良くするように丁寧に掛ける。春の南風で土が飛ばされるので、プラウはなるべく東西に掛けることが望ましい。
プラウを掛けたら圃場をそのままにしておき年内の圃場づくりは終わりとなる。
プラウは作物を作って痛んだ上の土を下の方に入れて休ませ、下の方にある固くて栄養のない心土を上に出し、太陽と空気に触れさせる。
これにより、冬の寒さは心土の凍結を作る。上がってきた心土は水分があるので霜でひび割れし、そして、太陽と風で乾き、2カ月で自然に砕け、作土として改良される。そして、風で自然に平らとなる。いわゆる風化現象だ。
また、プラウによる耕起は雑草の種を埋没させるので、効率の良い除草対策にもなるという。

2 種芋準備

種芋は芽の数が多い、小玉・中玉を選ぶ。ここが意外と増収のコツだ。種芋は20kgの袋で送られてくる。12月頃には袋を開けて、芽が出始めているなら、すぐに処理をする。
種芋は、芽が付いているものを重さ30gにカットする。芽のないものは50gあってもだめだ。

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