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経営は経営者の数だけあって良いわけで、肝心なことは時代や社会の変化のなかで求められることとは何かを考えることではないでしょうか。それも官あるいは政府依存ではなくマーケットやお客さん、そしてアライアンスを組める企業を探すことも必要ですよね。(了)
大泉一貫氏
1949年宮城県生まれ。東京大学大学院修了。農学博士。農業経営の成長を目指す農業改革や、農業政策、地域政策への提言活動に取り組んでいる。日本地域政策学会会長。「規制改革会議」「食と農林漁業の再生実現会議」などの委員等を歴任。「世界の知を復興へプロジェクト」代表。著書に『ニッポンのコメ』(朝日新聞社)、『日本の農業は成長産業に変えられる』(洋泉社)、『農協の未来』(勁草書房) ほか。
再掲載 2004年5月号
座談会
明日のために日本農業を総括する
https://agri-biz.jp/item/content/pdf/2493
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