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今月の数字

614%(青森県の2017年外国人の延べ宿泊者数の伸び)

2月初め、出張で弘前を訪れた。東北新幹線から在来線のJR奥羽本線に乗り換えようと新青森駅を降りて驚いた。ホームに人が溢れ、階段やエスカレーターには長い行列ができている。そのまま多くの人が在来線に乗り換え、吊り革につかまる乗客が多く出るほどの混雑ぶりだ。
仕事先の知人に聞いたところ、その日から弘前城雪燈籠まつりが開催され、近年では多くの外国人観光客が訪れているという。2017年宿泊旅行統計調査では、青森県の外国人延べ宿泊者数は過去最高の約23万9,000人と東北で最も多く、伸び率は前年比66.6%と全国トップだった。青森空港では中国・天津との定期便や台北のチャーター便が新たに就航し、2016年に北海道新幹線が開業するなど、青森県へのアクセスがここ数年で充実したことが背景にある。弘前では、春の桜の時期だけでなく、パウダースノーをPR して冬期の観光客呼び込みにも取り組んだ結果が出てきたという。

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