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【地域活性化という「遊び」】
原点からやりたい子供の好奇心 鶏の孵化から始めた卵料理
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第38回 2019年04月26日
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西洋ではずいぶん昔から
真剣な議論がされており
その議論は
今でも続いているようですが
我が家の場合は
卵が先にやってきました。
以前、友達にもらったものや養鶏場から分けていただいた鶏を捌いて
ソーセージや焼き鳥を作っていたのですが
なんでも原点からやってみたくなるのが子供の好奇心。
昨年の春頃から本で調べ始め
自分たちが作りたい料理に合うような肉用種や卵用種など
数種の卵をネットで探して購入しました。
昨年6月頃12羽ほど孵化させ
半分は狐か狸に食われるという
ハプニングもありましたが
生き残った半分は順調に育ち
先日より産卵も始まりました。
餌は周りの雑草を刈って与えているほか
販売されている配合飼料では面白くないと
地元の米農家さんからいただいた古米や糠をベースに
牡蠣(カキ)殻や自分たちで焼いた竹炭などを混ぜ
発酵させて飼料を作っています。
世話をしながら行動を観察したり
鶏はもともと鳥だということから
食性を考えると
畑にいる虫やミミズが一番良いはずだと自分たちなりに推測し
空いている畑をフェンスで囲い
放し飼いにもしています。
ソーセージや焼き鳥を作っていたのですが
なんでも原点からやってみたくなるのが子供の好奇心。
昨年の春頃から本で調べ始め
自分たちが作りたい料理に合うような肉用種や卵用種など
数種の卵をネットで探して購入しました。
昨年6月頃12羽ほど孵化させ
半分は狐か狸に食われるという
ハプニングもありましたが
生き残った半分は順調に育ち
先日より産卵も始まりました。
餌は周りの雑草を刈って与えているほか
販売されている配合飼料では面白くないと
地元の米農家さんからいただいた古米や糠をベースに
牡蠣(カキ)殻や自分たちで焼いた竹炭などを混ぜ
発酵させて飼料を作っています。
世話をしながら行動を観察したり
鶏はもともと鳥だということから
食性を考えると
畑にいる虫やミミズが一番良いはずだと自分たちなりに推測し
空いている畑をフェンスで囲い
放し飼いにもしています。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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