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【地域活性化という「遊び」】
自然というアトラクションのなかで子供たちに不思議なことが起こる
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第39回 2019年05月31日
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ポツポツ子供が
増えてきました。
畑のただただ広い敷地があって
ヤギがいたり
鶏がいたりするだけなので
有名な遊園地のように
お金を払えばわーっと楽しませてくれる派手なアトラクションはありません。
そんなところへ一度来れば
十分なような気がしますが
二度、三度と来てくださるお客さんが結構いるのです。
どうしてか?
お客さんがうちの子たちと仲良くなって
もう一度遊びたい
というのももちろんあるでしょう。
それ以外の大きな理由として
うちの農場で一日遊んでいると
遊んでいる子たちに不思議なことが起こるのです。
あれ?
○○くん、トマト嫌いじゃなかったっけ?
え??
虫怖くないの?
○○ちゃん、転んだらすぐ泣いちゃうのに
今日は一度も泣かないね
というように
当の本人にとっても
???な現象です。
そう言うことが一度始まると
次回カフェに訪れた時には
到着するなり
うちの子たちと同じように
靴なんか脱ぎ捨てて
楽しそうに裸足で広場を駆け回り
大声で叫びながら虫を追いかけ
木に登ったり
ちょっと土のついた
とれたての野菜や
食べられる雑草や木の実を
かじったりしています。
十分なような気がしますが
二度、三度と来てくださるお客さんが結構いるのです。
どうしてか?
お客さんがうちの子たちと仲良くなって
もう一度遊びたい
というのももちろんあるでしょう。
それ以外の大きな理由として
うちの農場で一日遊んでいると
遊んでいる子たちに不思議なことが起こるのです。
あれ?
○○くん、トマト嫌いじゃなかったっけ?
え??
虫怖くないの?
○○ちゃん、転んだらすぐ泣いちゃうのに
今日は一度も泣かないね
というように
当の本人にとっても
???な現象です。
そう言うことが一度始まると
次回カフェに訪れた時には
到着するなり
うちの子たちと同じように
靴なんか脱ぎ捨てて
楽しそうに裸足で広場を駆け回り
大声で叫びながら虫を追いかけ
木に登ったり
ちょっと土のついた
とれたての野菜や
食べられる雑草や木の実を
かじったりしています。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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