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【人生・農業リセット再出発】
西洋世界史のウソ……日本人のDNAは別格だった!
- 作家 元国際線乗務員 黒木安馬
- 第221回 2019年06月28日
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世界四大文明といえば、BC3000年にナイル河口に栄えた「エジプト文明」、BC3500年のチグリス・ユーフラテス川のイラク・クウェート地域「メソポタミア文明」、BC5500年のパキスタンとインドとの間のインダス川「インダス文明」、そしてBC5000の中国の「黄河文明」と、世界史で教えられてきた。現在の2019年を足すとインダス文明の最大7500年前が最も古い文明となる。
日本古代といえば、AC1世紀時代の静岡の「登呂(とろ)」遺跡や、モースが発見した東京の縄文「大森貝塚」、邪馬台国論争に火をつけた佐賀の「吉野ヶ里遺跡」だったが、いまや観光客はなく、閑古鳥が餓死!している。世界四大文明に比べ我が国は最近の大阪府堺市の「仁徳天皇陵」がユネスコ世界遺産になったように、どんなに古くても縄文や弥生、AC3世紀以降の古墳時代の歴史しか残されておらず、数千年も遅れた未開民族の後進国とされてきた。「魏志倭人伝」に記述されている我が国の描写にしても、「魏(ぎ)」国はAC220~265年だが、そのころに「邪馬台国」「卑弥呼」が記述されている。東から太陽が昇ってくる地は、大きく和を大切にする国→「大和(やまと)」と自らを呼んだのが語源であるが、それを自分たちが一番優れた偉い人種・中央の華だとする“中華”思想の魏国では、日本人の「大和」を→「邪」の侮蔑した意味の「邪馬台国(やまとこく)」と蔑称し、「日の本の巫女(みこ)」を卑しい巫女→「卑弥呼」と漢字で記述している。
日本古代といえば、AC1世紀時代の静岡の「登呂(とろ)」遺跡や、モースが発見した東京の縄文「大森貝塚」、邪馬台国論争に火をつけた佐賀の「吉野ヶ里遺跡」だったが、いまや観光客はなく、閑古鳥が餓死!している。世界四大文明に比べ我が国は最近の大阪府堺市の「仁徳天皇陵」がユネスコ世界遺産になったように、どんなに古くても縄文や弥生、AC3世紀以降の古墳時代の歴史しか残されておらず、数千年も遅れた未開民族の後進国とされてきた。「魏志倭人伝」に記述されている我が国の描写にしても、「魏(ぎ)」国はAC220~265年だが、そのころに「邪馬台国」「卑弥呼」が記述されている。東から太陽が昇ってくる地は、大きく和を大切にする国→「大和(やまと)」と自らを呼んだのが語源であるが、それを自分たちが一番優れた偉い人種・中央の華だとする“中華”思想の魏国では、日本人の「大和」を→「邪」の侮蔑した意味の「邪馬台国(やまとこく)」と蔑称し、「日の本の巫女(みこ)」を卑しい巫女→「卑弥呼」と漢字で記述している。
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黒木安馬 クロキヤスマ
作家 元国際線乗務員
高校時に米国留学後、早稲田大学を経てJAL国際線客室乗務員として30年勤務。世界初の「カラオケ・フライト」や「1万メートル上空・北島三郎機上コンサート」などを実現させる。千葉の自宅は1300坪の山林を開墾してプール、テニスコート、コンサートホール等を手作りする。現在、(株)日本成功学会社長として自己啓発や社員教育で講演中。著書に『成「幸」学』(講談社)、『あなたの人格以上は売れない!』(プレジデント社)、『出過ぎる杭は打ちにくい!』(サンマーク出版)、『面白くなくちゃ人生じゃない!』(ロングセラーズ)、『リセット人生・再起動マニュアル』(ワニブックス)、『小説・球磨川』(上下巻・ワニブックス)などがある。 E-mail:yasuma@myad.jp URL:http://www.3percent-club.com
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