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【地域活性化という「遊び」】
接客を通して見つけた子供たちの新しい楽しみ
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第41回 2019年07月31日
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我が家の子供たちが
香川の友達と試行錯誤のうえ開発した「うー麺」。
イベントでのお披露目の日が迫ってきました。
その香川の子たちや他の子たちも
イベント当日はもちろん
なんとイベントの1週間も前から福知山に来て
いろいろ準備を手伝ってくれることになりました。
彼らは今まで何度となく
鹿をさばいたり料理をしたり革細工をしたりと
自分たちが楽しむために集まったことはありましたが
今回はちょっと違って
自分たちが楽しむだけではなく
お客さんも楽しませなければなりません。
僕自身
ここに集まってくる子供たちに
そろそろそういう楽しみもわかるようになって欲しい
と思っていたところだったので
今回は絶好の機会。
イベントでお客さんを楽しませるというのは
単純に美味しい料理を作るだけではありません。
イベント用にお店を飾りつけたり
初めて来られるお客さんの駐車場からお店までの誘導や
トイレ等の案内板の設置など
考えなければならないことは山ほどあります。
大人がどんどん指示を出して子供たちにどんどん動いてもらえば
スムーズで早いのですが
今回は一緒に考えながらやってみました。
まずは駐車場の場所を示す看板を立ててもらうことから始めたのですが
彼らが立ててくれた看板を
自分たちが初めて来られるお客さんのつもりになって車に乗せ
実際に車を走らせて確認してみると
目の高さが違うので
車からは見えにくかったり
駐車場から出る時
今度はその看板が視界を遮り
安全確認の邪魔になっていたりしていて案外難しいものです。
鹿をさばいたり料理をしたり革細工をしたりと
自分たちが楽しむために集まったことはありましたが
今回はちょっと違って
自分たちが楽しむだけではなく
お客さんも楽しませなければなりません。
僕自身
ここに集まってくる子供たちに
そろそろそういう楽しみもわかるようになって欲しい
と思っていたところだったので
今回は絶好の機会。
イベントでお客さんを楽しませるというのは
単純に美味しい料理を作るだけではありません。
イベント用にお店を飾りつけたり
初めて来られるお客さんの駐車場からお店までの誘導や
トイレ等の案内板の設置など
考えなければならないことは山ほどあります。
大人がどんどん指示を出して子供たちにどんどん動いてもらえば
スムーズで早いのですが
今回は一緒に考えながらやってみました。
まずは駐車場の場所を示す看板を立ててもらうことから始めたのですが
彼らが立ててくれた看板を
自分たちが初めて来られるお客さんのつもりになって車に乗せ
実際に車を走らせて確認してみると
目の高さが違うので
車からは見えにくかったり
駐車場から出る時
今度はその看板が視界を遮り
安全確認の邪魔になっていたりしていて案外難しいものです。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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