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アルパカファームの経営・労務事件簿

法人の方、社会保険の手続きをお忘れなく!

大事な書類が紛失!? 慌てて探しはじめた藤田社長。提出期限が迫った社会保険の届け出用紙だった。
伝法院 藤田社長、千代さん、こんにちは。今年は長梅雨の冷夏なので農作物の状態も大変なんじゃないですか? えっ、どうかしましたか??なんだかやけにビックリされているように感じるのですが。
藤田 申し訳ありません! 伝法院先生に大切だと言われていた“茶色A4の封筒”が行方不明で。この机の上に昨日まであったのですが。
伝法院 それはまずいですね。あの封筒は“社会保険の算定基礎届”といって、保険料を決める標準報酬月額を見直し決定するための、とても大切な書類です。みんなで手分けをして探しましょう!
…………

藤田 ありました!
伝法院 いやー、よかった!
藤田 失礼しました。
伝法院 法人化して数年なので、まだ取り扱いに慣れていないんでしょうか。経営者としては保険料の負担も大きいので、厄介な面もあるかもしれませんが、働く人の立場から考えるととても大事なことです。もちろん、藤田社長も十分に理解されていると思いますけど。
藤田 一生懸命働いてくれているみんなにも申し訳ない。大切なものだということが身に沁みました。
伝法院 いまの時代、農業法人であっても、若い世代は他の業界の会社と同じ基準で比べて就職先を選んでいます。アルパカファームでも、給与の水準を高めたり、労働基準法で免除されている項目にも配慮して就業規則を定めたり、農業の業界のなかでは暗黙の了解で許されていることにも目を瞑らず、改善に取り組んできたじゃないですか。だからこそ、就職先の最低条件の福利厚生として考えられる社会保険の手続きを、ないがしろにしてはいけないと思います。そういう気持ちで、改めて農業経営に取り組んでいただきたいですね。
藤田 はい、おっしゃるとおりですね。選ばれる会社になりたいという気持ちを思い出して取り組みます。

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