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令和元年の「産業的稲作」のリアル

稲作の占めるウエイトと技術体系の選択


しかし、既に人件費の高騰、労働力の確保が難しいと判断する経営者らは、経営規模の拡大にとどまらず、地域の農地の担い手としての危機感を感じている。北海道むかわ町の辻野寛幸氏は、両親が高齢になり、高騰する人件費をかけて代かき移植を続けるより、機械力を強化することで、離農が増える将来を見据えて、乾田直播や麦・大豆の転作で地域の農地を管理し続けられる道を模索しているという。また、米麦二毛作地帯や、気候的に合わない、水が足りないといった事情で乾田直播はできないが、密苗を含む効率的な移植体系を模索しているという回答も複数あった。
また、ほかの水田経営者に聞いてみたいことに、「春から50ha増やせますか?」(橋本英介氏・千葉県柏市)という質問が寄せられた。大規模離農とどう向き合うのか。この問題にも別の機会に触れたいと思う。

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