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知っておきたい 世界各国の産業用ヘンプ

エストニア フランスに次ぐ欧州第二位の生産国へ


実は「カネピ(Kanepi)」とは、エストニア語で文字通りヘンプを意味する。日本語の「大麻草」や英語圏の「カンナビス」に近い意味を持つ「カネプ(Kanep)」とは区別して使われている。16世紀の地図には村名として記録があり、カネピの名は周辺でヘンプを栽培し、織物や油を生産する家内工業が盛んだったことに由来する。カネピ町長は「今日、モチーフの麻の葉は主に嗜好用大麻として見られているが、実際には長い間住民の暮らしのなかで親しまれてきた」と述べており、ヘンプに関わりの深い地域の歴史に、住民が誇りを持っているのだろう。

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