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今月の数字

1,870万人(国内のバーベキュー人口)

ここ数年、キャンプやバーベキューの人気が増している。キャンプは20年来のブームに沸き、9月下旬には福島県天栄村でオートキャンプの世界大会「第89回FICCオートキャンプ世界大会」が開催された。
矢野経済研究所の調査によれば、国内のアウトドア市場は2018年時点で5,007億7,000万円と大台に乗り、伸び率も2年間で前年比3.2%増、7.5%増と拡大している。同研究所ではアウトドア市場を4区分に分けている。(1)登山、(2)ライトアウトドア(キャンプ、ハイキング、釣り、野外フェスなど自然環境との関わりを主たる目的としたレジャー)、(3)アウトドアスポーツ(トレイルランニング、スポーツクライミングなど競技スポーツ)、(4)ライフスタイル(アウトドアブランドが販売する日常生活、ビジネス、トラベルで用いられる用品)のうち、最大のシェアを占めるのが(2)ライトアウトドアの2,746億5,000万円だ。人気のライトアウトドアのうち、オートキャンプ人口は約850万人、バーベキュー人口は1,870万人。いずれも30代の参加率が高く、バーベキューでは25.5%が参加し、キャンプでも23.0%が定期的にキャンプを行なっている。アウトドアを楽しむ若者が増えているのはなぜか?

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