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地域活性化という「遊び」

日本ミツバチの捕獲を通して学んだ「狭い集落でも広い視野」


つまり
今回取り組んだ養蜂というものは
細かいところまできちんとやらないとダメなわけです
幼い頃は
物事まず始めることが優先で
細かいことは後回し。
そうやっていろんなことに
どんどんチャレンジして
それなりに
成功してきたわけですが
養蜂はそれが裏目に出て
かなりの苦戦を強いられました。
細かいところまで
きっちりというのは
ある意味彼らの
苦手分野かもしれません。
2年目の終わりごろ
巣箱に1群入ったのですが
メンテナンスが容易な別の巣箱に移したところ突然失踪。
時期が悪かったのか
移す方法が間違っていたのか
まだまだ詰めが甘かったようです。
そして3年目
少しは勉強したのか
なんと3群の捕獲に成功。
そのうちの1群は
スムシの被害を受けるも
他の2群はその後逃亡もせず順調に巣も大きくなっているようです。
群の捕獲や設置場所のコツも
自分たちなりに掴んだようで
来年は巣箱の数を増やすと
宣言しています。
捕獲に成功したことはとても喜ばしいことですが
何より嬉しかったのは
物事きっちりやることの大切さを学んだことでしょうか。
加えて良いなと思ったのは
子供たちが日々ミツバチを観察し
本で調べたりして
詳しくなってくると
ミツバチの餌つまり蜜源というものを意識するようになったこと。
花の蜜というと
春先の桜にはじまり
梅雨の紫陽花(あじさい)や野山に咲く色々な美しい花ばかり思い浮かべますが
実はそれだけではありません。
春から夏にかけて何度刈ってもしつこく生えてきては
農家を困らせることで有名な悪者セイタカアワダチソウ。
実はその悪者が
晩秋花も少なくなった頃に
蜜のたくさん詰まった黄色い花を
すごくたくさん
咲かせてくれるので
悪者どころかミツバチにとっては越冬のための
貴重な蜜源となります。
他にも森が暗くなるなどと
落葉広葉樹に比べ
いろんなところで悪者扱いされ
伐採されることもある常緑広葉樹。
それらが咲かせる花もまたミツバチにとって年間通して貴重な蜜源。
何か一つのことを
ただ一つの理由だけで
人間が勝手に
悪者と決めてしまうのは
とても馬鹿げたことだと思います。
一部分を見て安易に決めつけてしまった思い込みを一旦排除して
幅広い視点で
物事を見つめ直すことの重要性を
子供が遊びで始めた取り組みから
教えてもらうことになりました。
狭い集落に暮らしながらも
広い視野を持つというのは
十分可能です。

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