ナビゲーションを飛ばす



記事閲覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加はてな
  • mixiチェック

北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信

日本は小作人根性に溢れてる(3)

ガソリン・パニックと信号待ちストレス

私は毎朝、子供達を学校に車で送ることを18年間やっている。 昨年9月5日の台風や翌日の地震の影響で、北海道すべての地域で停電になった。
その結果、多くのドライバーが移動できずに車両がただの鉄の塊だと実感させられた。ほとんどのドライバーはガソリンをガソリン・スタンドで給油するが、そのガソリンは地下タンクから電動ポンプを使い車両に注がれるので、停電ですべて使用できなくなったのだ。
実はエマージェンシーで手動ポンプがついているが、手回しハンドルで50リットル入れるのに100回以上もクランクを回す必要があり、それにメチャクチャ重いのだ。最終的にガソリンが港の貯留タンクから到着しなくなって大混乱に陥った。
隣町のあるガソリン・スタンドは緊急用の発電機を用意していたので、近隣町村の役所関係に優先して給油したとのこと。賢明な準備は命を救うのだ。
私はそこそこの燃料を保管していたので困ることはなかったが、なんと備えをしない生産者が多いことか……。ある時は行政を叩き、ある時は日本、韓国、台湾にしかない戸籍制度を利用したり、もちろん金髪・ブルーアイが栽培して日本の全農が輸入して、加工して、日本のすべての消費者に販売している遺伝子組み換えを肯定できなかったり、そして自分では何もしない選択は賢いのだろうか。間違いなくそのツケを将来払っていただこうではないか。

関連記事

powered by weblio