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イベントレポート

九州沖縄土を考える会 夏期研修会

九州沖縄土を考える会(牧野恭広会長)が9月3日(火)、4日(水)に宮崎県延岡市で夏期研修会を開催し、会員、関連企業、事務局を含めて33名が集まった。初日は座学、2日目は2カ所の視察がコーディネートされた。
初日の講演の部は2本立て。まず1人目の講師は、「すき家」をはじめとする外食店舗を12カ国で約9700店舗を展開するゼンショーグループで、国内店舗で消費する米を調達する(株)ゼンショーライス・代表取締役社長の平田達擴氏。食糧・農業を取り巻く世界の動きと日本の動きを紹介し、日本の農業者が向かうべき方向性について、話題を提供した。「どういうコメを求めているのか」「業務用米ブームはいつまで続くのか」「海外店舗で使うコメはどこから調達しているのか」など質問が相次いだ。
続いて2人目の講師は、“スマート農業の専門部署”を掲げるヤンマーアグリジャパン(株)九州支社・ソリューショングループ部長の有吉健二郎氏。ドローンの市場動向、稲作におけるリモートセンシングへの展開、防除ドローンの最新機種、自動航行機能等について解説した。日進月歩で進化するドローンへの関心は高く、現実的な質問が飛び交い、ディスカッションは盛り上がった。

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