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人生・農業リセット再出発

黄金比・Golden Ratio

脳は、大人平均で146億個の細胞、重さ1.4kg、人体細胞60兆個の0.数%だが、エネルギーの25%を消費するほど活発だ。その燃料はタンパク質でも脂質でもなく、ご飯などの炭水化物から作り出すブドウ糖でしかない。
脳力が低下すると内臓器官停止など生命を脅かすので、水を飲んでも太るほど何でも吸収しようとスイッチが入る。どれだけ食べても太らない食事法には“黄金比率”がある。タンパク質2割・脂質2割・炭水化物の糖質6割だ。
人間は左脳と右脳に分かれていて、左脳は有意識の理性や道徳、言語、計算など理屈の決まりごとを作動させる。右脳は嘘のつけない本能や欲望、感情や直感、イメージや図形把握を一瞬で司る無意識の潜在意識で、左脳の数百万倍の処理能力がある。なぜか機能は交差していて、左半分の身体器官は右脳が、右半分は左脳が受け持っている。左脳が脳梗塞になると言語障害や右手足が不自由になる。イメージを直感でとらえる視覚は右脳、主に左目で捕捉するから、とっさの脱走は視界の開けた左へ逃げる傾向があり、トラック競技も左回りで走る。スケートの金メダリストに聞いたら、右回りはできないそうだ。

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