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【地域活性化という「遊び」】
苦労して自作した罠に獲物がかかるのを待つ
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第44回 2019年11月01日
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作物を守る獣害対策として
狩猟免許を取り
罠猟を始めて5年になります。
始めたばかりの頃
罠は知り合いの猟師さんや
狩猟用具の専門店から
完成品を購入していましたが
2年前からワイヤーやバネなどのパーツを買い集め
自分なりに自作をしています。
手間は少々かかりますが
経費も節約できますし
罠をかける場所によってワイヤーの長さを変えたりできるので
罠作りは始めてみると
楽しいものです。
ただ
罠の肝でもあるワイヤーを跳ね上げる部分の金具は
溝のついた頑丈な鉄を
曲げて作ってあり
素人が自作するには難しそうで
仕方なく購入していました。
しかし
罠の値段のほとんどはその跳ねあげの部分に集中していますので
その部品が自作できなければ
いくら自作で罠を作っても
大きな経費削減にはなりません。
それはわかっているのですが
僕自身は農繁期ということもあり
やはりなかなか
取り組めずにいました。
罠は知り合いの猟師さんや
狩猟用具の専門店から
完成品を購入していましたが
2年前からワイヤーやバネなどのパーツを買い集め
自分なりに自作をしています。
手間は少々かかりますが
経費も節約できますし
罠をかける場所によってワイヤーの長さを変えたりできるので
罠作りは始めてみると
楽しいものです。
ただ
罠の肝でもあるワイヤーを跳ね上げる部分の金具は
溝のついた頑丈な鉄を
曲げて作ってあり
素人が自作するには難しそうで
仕方なく購入していました。
しかし
罠の値段のほとんどはその跳ねあげの部分に集中していますので
その部品が自作できなければ
いくら自作で罠を作っても
大きな経費削減にはなりません。
それはわかっているのですが
僕自身は農繁期ということもあり
やはりなかなか
取り組めずにいました。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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