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農・業界

箱根ファーマーズカントリー(高木伸行会長) (静岡県三島市)、馬鈴薯まつりを主催

  • 編集部
  • 2006年08月01日
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箱根ファーマーズカントリー(高木伸行会長)は7月8日三島市と共催で、「第5回三島馬鈴薯まつり」を三島市南二日町広場で開催した。来場者数は約3500人。
地元での知名度アップに一役

 箱根ファーマーズカントリー(高木伸行会長)は7月8日三島市と共催で、「第5回三島馬鈴薯まつり」を三島市南二日町広場で開催した。来場者数は約3500人。

 この祭りは、三島特産ジャガイモの地産地消と特産品化の推進を狙ったもの。当日はジャガイモ約10t分が売り切れる盛況ぶりであった。

 三島市と函南町で栽培されている三島産ジャガイモは「高級ジャガイモ」として7割が東京・名古屋・京都・大阪のホテルなど県外に向けて出荷されている。箱根西ろくは気候が温暖で、肥沃な火山灰土壌のため土質が良質な産地といわれ、三島産は糖度が高く、甘みがかかってまろやかなおいしいジャガイモとして人気を博している。主催の箱根ファーマーズカントリーは、箱根西ろくの農業を営む青年グループ。20~30代が中心の会員16名のうち、半数以上がジャガイモ生産者だ。

 高木会長は「三島のジャガイモは日本で一番値のつくジャガイモ。しかし、地元での知名度はそれほど高くない。祭りを機会にPRし、地産地消の推進を図っていきたい」と話している。

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