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【地域活性化という「遊び」】
田舎の人は地元食材を使ってもっと料理上手に!
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第45回 2019年11月29日
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全国的な問題で
移住者を増やそうと
様々な地域で様々な取り組みが
なされていますが
僕が面白いと思うのは
地元の料理や食材を見直し
新たな可能性を探ろうとする
シェフ・イン・レジデンス
という企画。
もともとは
アーティスト・イン・レジデンスというのがあって
ある土地に招かれたアーティストが
その地に滞在しながら
作品制作を行なうことですが
シェフ・イン・レジデンスは
その料理人版です。
実力のある有名な料理人を
講師として一人招き
開業や独立を目指す
若いシェフを数人集め
2泊3日の最初の2日で
講師と一緒に地元の食材生産者をめぐり材料を吟味。
3日目の夜にコース料理を組み立てお客様に提供する。
そして参加した若いシェフが
食材やその地に興味を持ったなら
レストラン開業のための
物件紹介や支援もするというもの。
先日お隣の兵庫県でもそのようなイベントが企画されましたが
開催の数日前になり
講義に参加希望だった若いシェフの都合が悪くなり
たまたま企画していたのが
僕の知り合いでもあったため
急遽うちの長男に参加してくれないかと連絡がありました。
料理は好きで家や農場レストランで
毎日のようにやっているものの
やはり独学ですからプロの仕事にはなんとなく興味があったようで
本人に聞いてみたら二つ返事で参加することになりました。
アーティスト・イン・レジデンスというのがあって
ある土地に招かれたアーティストが
その地に滞在しながら
作品制作を行なうことですが
シェフ・イン・レジデンスは
その料理人版です。
実力のある有名な料理人を
講師として一人招き
開業や独立を目指す
若いシェフを数人集め
2泊3日の最初の2日で
講師と一緒に地元の食材生産者をめぐり材料を吟味。
3日目の夜にコース料理を組み立てお客様に提供する。
そして参加した若いシェフが
食材やその地に興味を持ったなら
レストラン開業のための
物件紹介や支援もするというもの。
先日お隣の兵庫県でもそのようなイベントが企画されましたが
開催の数日前になり
講義に参加希望だった若いシェフの都合が悪くなり
たまたま企画していたのが
僕の知り合いでもあったため
急遽うちの長男に参加してくれないかと連絡がありました。
料理は好きで家や農場レストランで
毎日のようにやっているものの
やはり独学ですからプロの仕事にはなんとなく興味があったようで
本人に聞いてみたら二つ返事で参加することになりました。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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