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【江刺の稲】
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- 『農業経営者』編集長 農業技術通信社 代表取締役社長 昆吉則
- 第282回 2019年12月23日
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当面はネット上で一番問題化されているラウンドアップが中心となりますが、今後話題を広げていきます。
現在、掲載されているファクトチェックは、元農水大臣の山田正彦氏がその著書やブログ等で流布させている言説に関してです。
曰く、「グリホサートは発達障害の原因の一つ」、「グリホサート(ラウンドアップの主成分)と、子どもの様子(怒りっぽい、落ち着きがない)に因果関係があるのではないかと検査をして、腸の粘膜に小さな穴が開くリーキーガット症候群の発症が判明」、「(子どもが)理由がないのに突然怒り出すのは、グリホサート(同)との因果関係があるのではと検査した。腸の粘膜に小さな穴が開くリーキーガット症候群により、真菌クロストリジウムが脳神経の炎症を引き起こしている可能性がある」、「グリホサート(同)はラットの実験で2代3代と、代を重ねるごとに異常が増幅される」、さらに「数人の母親の母乳から最大で166マイクログラムのグリホサート(同)が検出された。体内に残留しないというモンサントの説明に疑義が生じた」などという6件についてです。
現在、掲載されているファクトチェックは、元農水大臣の山田正彦氏がその著書やブログ等で流布させている言説に関してです。
曰く、「グリホサートは発達障害の原因の一つ」、「グリホサート(ラウンドアップの主成分)と、子どもの様子(怒りっぽい、落ち着きがない)に因果関係があるのではないかと検査をして、腸の粘膜に小さな穴が開くリーキーガット症候群の発症が判明」、「(子どもが)理由がないのに突然怒り出すのは、グリホサート(同)との因果関係があるのではと検査した。腸の粘膜に小さな穴が開くリーキーガット症候群により、真菌クロストリジウムが脳神経の炎症を引き起こしている可能性がある」、「グリホサート(同)はラットの実験で2代3代と、代を重ねるごとに異常が増幅される」、さらに「数人の母親の母乳から最大で166マイクログラムのグリホサート(同)が検出された。体内に残留しないというモンサントの説明に疑義が生じた」などという6件についてです。
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昆吉則 コンキチノリ
『農業経営者』編集長
農業技術通信社 代表取締役社長
1949年神奈川県生まれ。1984年農業全般をテーマとする編集プロダクション「農業技術通信社」を創業。1993年『農業経営者』創刊。「農業は食べる人のためにある」という理念のもと、農産物のエンドユーザー=消費者のためになる農業技術・商品・経営の情報を発信している。2006年より内閣府規制改革会議農業専門委員。
江刺の稲
「江刺の稲」とは、用排水路に手刺しされ、そのまま育った稲。全く管理されていないこの稲が、手をかけて育てた畦の内側の稲より立派な成長を見せている。「江刺の稲」の存在は、我々に何を教えるのか。土と自然の不思議から農業と経営の可能性を考えたい。
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