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【地域活性化という「遊び」】
嫌がられる「皿洗いと草刈り」をセラピーにする楽しさ
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第46回 2019年12月23日
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サンフランシスコから
農場レストランにお客さんが来店。
なんとこのお客さん
今回が3回目になります。
前回までは手打ちパスタ、寿司、天ぷら等
手間暇かけて子供たちの料理をたっぷり味わっていただきましたが
今回は料理を教えて欲しいし
僕らと一緒に食事もしたい。
そしてただ教わるだけではなく
自分たちの文化も知って欲しいということで
お客さんにも料理を教えていただくことになりました。
メニューはお客さんの希望を聞いて茶碗蒸しと手巻き寿司。
お客さんからは豚肉を使った
ベトナムの家庭料理を教えていただくことに決定。
奥さんは
ベトナム系アメリカ人なので
家でもよくベトナム料理は作られるとのこと。
ただ豚肉そのままでは面白みに欠けるので
こちらの希望で
今回は地元のイノシシ肉を使っていただくことにして
重要なナンプラーやココナッツは前日に準備しておき
エシャロットは
見つからなかったので
代わりにノビルの根っこを使ってもらいました。
毎日のように本やネットで
レストランで出されるような
特別な料理を必死に研究している
うちの子供たちですが
今回教えていただいたのは
レストランで出されることはまず無いという典型的な家庭料理。
今回が3回目になります。
前回までは手打ちパスタ、寿司、天ぷら等
手間暇かけて子供たちの料理をたっぷり味わっていただきましたが
今回は料理を教えて欲しいし
僕らと一緒に食事もしたい。
そしてただ教わるだけではなく
自分たちの文化も知って欲しいということで
お客さんにも料理を教えていただくことになりました。
メニューはお客さんの希望を聞いて茶碗蒸しと手巻き寿司。
お客さんからは豚肉を使った
ベトナムの家庭料理を教えていただくことに決定。
奥さんは
ベトナム系アメリカ人なので
家でもよくベトナム料理は作られるとのこと。
ただ豚肉そのままでは面白みに欠けるので
こちらの希望で
今回は地元のイノシシ肉を使っていただくことにして
重要なナンプラーやココナッツは前日に準備しておき
エシャロットは
見つからなかったので
代わりにノビルの根っこを使ってもらいました。
毎日のように本やネットで
レストランで出されるような
特別な料理を必死に研究している
うちの子供たちですが
今回教えていただいたのは
レストランで出されることはまず無いという典型的な家庭料理。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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