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地域活性化という「遊び」

限界集落で生きていくにはスーパー竹とんぼ作りも重要!?

しゅわーん
寒空に竹とんぼが舞います。
竹とんぼと言っても
子たちが取り組んでいるのは
スーパー竹とんぼ。
竹とんぼを空気力学や飛行力学に基づいて精密に加工し
高度や飛行距離
滞空時間を競うというもの。
三角定規に分度器コンパス
0.3mmのシャーペンに
方眼紙などを使い
まず羽根の型紙を作成。
山から切り出した
分厚い孟宗竹を使って板を作り
それに羽根の形を転写。
そこから羽根を
薄く削り出していくのですが
何しろスーパー竹とんぼというだけあって
本物の航空機のごとく
極限まで軽量化が求められます。
最終0.7mmくらいまで
薄く削っていくので
最後は少し間違えると
割れてしまいます。
うまく削り終えたところで
ひねりを加えるために
熱を加えて曲げていくのですが
これも慎重にやらないと
全てが水の泡。
冬は来年の薪の準備や
獣害柵の修復など
いろいろ忙しいのですが
そんなものそっちのけ。
気が狂ったように
毎日作り続けています。

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