記事閲覧
【Opinion】
遺伝子組換えの恐怖を煽るエセ化学に騙された日本人
- 渡辺牧場 渡辺一徳
- 2006年08月01日
会場で死にかけたラットの写真が映し出されると、聴衆から「かわいそう」という声が上がり、博士が「子どもが危ない」と語りかけると、大きく頷く。だが、騙されてはいけない。専門家は「実験に問題がある」と結果を完全否定し、世界中で騒いでいるのは日本の一部の市民団体、生協とマスメディアだけだ。
来日講演したのは、ロシア科学アカデミー高次機能・神経行動学研究所所属のイリーナ・エルマコヴァ博士。ラットに、通常の飼料に加え遺伝子組み換え大豆(除草剤耐性)を食べさせた。すると、ラットが産んだ子どもは3週間後、64匹中33匹が死んだという。死亡率51,6%だ。
来日講演したのは、ロシア科学アカデミー高次機能・神経行動学研究所所属のイリーナ・エルマコヴァ博士。ラットに、通常の飼料に加え遺伝子組み換え大豆(除草剤耐性)を食べさせた。すると、ラットが産んだ子どもは3週間後、64匹中33匹が死んだという。死亡率51,6%だ。
会員の方はここからログイン
渡辺一徳
渡辺牧場
長野県諏訪市。【経営データ】
■個人データ/1955生まれ。渡辺牧場の労働力は、代表者の俊夫さん夫妻と両親、そして一徳さんの5人。渡辺さんたちの「信州霧ケ峰高原牛乳」は、長野県の「信州匠選」の選定商品に選ばれている。
■経営概要/搾乳40頭・育成30頭。飼料作は14・5ha。
Opinion
ランキング
WHAT'S NEW
- 年末年始休業のお知らせ
- (2022/12/23)
- 夏期休業期間のお知らせ
- (2022/07/28)
- 夏期休業期間のお知らせ
- (2021/08/10)
- 年末年始休業のお知らせ
- (2020/12/17)
- 夏期休業期間のお知らせ
- (2020/08/07)
