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【地域活性化という「遊び」】
大物イノシシを生け捕り 血液料理にも初チャレンジ
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第50回 2020年04月27日
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地元の加工所が困るほど
イノシシの不猟がつづき
今期はダメかと
猟期がいよいよ終わりに近づいた頃
罠に超大物がかかりました。
90キロはあると思われる
メスのイノシシ。
罠にかかったイノシシは
昨年より一家総出で生け捕りにしているのですが
それをちょっと躊躇(ためら)うほどの巨体。
しかも
主力とも言える19歳の長男が
自然学校のスタッフで不在。
さてどうしようと考えるも
子供に対して常にチャレンジを要求している身としては
答えは決まっています。
意を決し大急ぎで道具を揃え
現場へ急行。
体が大きいと
時間が経てば経つほど
ワイヤーが切れるなどのリスクが高まるのです。
現場に着くと
罠にかかったイノシシが暴れ
さらに前日が雨だったこともあり
足首まで沈むほどに
足元がぬかるんでいます。
この時点で
相当の苦戦を予想したのですが
なんとそのぬかるみが
こちらにとっては好都合。
イノシシはその巨体ゆえに
前へ進もうとしても足元が軟らかすぎてめり込んでしまい
うまく前へ進めないのです。
その隙をついて
次男がワイヤーで
イノシシの鼻を取り
拍子抜けするほど見事にお縄頂戴。
やった!!
昨年より一家総出で生け捕りにしているのですが
それをちょっと躊躇(ためら)うほどの巨体。
しかも
主力とも言える19歳の長男が
自然学校のスタッフで不在。
さてどうしようと考えるも
子供に対して常にチャレンジを要求している身としては
答えは決まっています。
意を決し大急ぎで道具を揃え
現場へ急行。
体が大きいと
時間が経てば経つほど
ワイヤーが切れるなどのリスクが高まるのです。
現場に着くと
罠にかかったイノシシが暴れ
さらに前日が雨だったこともあり
足首まで沈むほどに
足元がぬかるんでいます。
この時点で
相当の苦戦を予想したのですが
なんとそのぬかるみが
こちらにとっては好都合。
イノシシはその巨体ゆえに
前へ進もうとしても足元が軟らかすぎてめり込んでしまい
うまく前へ進めないのです。
その隙をついて
次男がワイヤーで
イノシシの鼻を取り
拍子抜けするほど見事にお縄頂戴。
やった!!
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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