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【地域活性化という「遊び」】
最近おとなしそうに見えた子供たちが熱中していたこと
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第53回 2020年07月27日
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8歳で福知山の山奥へ移住
ついこの間まで田んぼのあぜ道で
カエルや蛇を夢中で追いかけて遊んでいた長男が
この6月
二十歳の誕生日を迎えました。
料理の腕や包丁の砥ぎも
ここ1年で成長著しく
農場レストランのコース料理も
完全に任せられるようになり
調理だけでなく
器の選択、素材の生産、
完成した料理の撮影など
自分たちができることを
どのように世の中に伝えていくかということにまで興味を持ち始め
いよいよ面白くなってきました。
そんな彼らの活動に
興味を持っていただいて来村される現在子育て中のお客様から
子育てに関する質問をされることも最近はよくあります。
ただ
それを聞かれてその場で
具体的な方法を
うまく答えられるかというと
なかなかそうもいきません。
あえて答えるとするなら
子供をよく観察する
ということでしょうか。
子供を観察すると言っても
子供だけ観察しているようでは
ダメで
その時の年齢や周りの環境
もっと言うと
親や友達などとの人間関係や
時代の流れまで
注意深く観察する必要があります。
その時に大切なのが
自分の親としての視点を捨てて
子供の行動を
純粋に観察することです。
ここ1年で成長著しく
農場レストランのコース料理も
完全に任せられるようになり
調理だけでなく
器の選択、素材の生産、
完成した料理の撮影など
自分たちができることを
どのように世の中に伝えていくかということにまで興味を持ち始め
いよいよ面白くなってきました。
そんな彼らの活動に
興味を持っていただいて来村される現在子育て中のお客様から
子育てに関する質問をされることも最近はよくあります。
ただ
それを聞かれてその場で
具体的な方法を
うまく答えられるかというと
なかなかそうもいきません。
あえて答えるとするなら
子供をよく観察する
ということでしょうか。
子供を観察すると言っても
子供だけ観察しているようでは
ダメで
その時の年齢や周りの環境
もっと言うと
親や友達などとの人間関係や
時代の流れまで
注意深く観察する必要があります。
その時に大切なのが
自分の親としての視点を捨てて
子供の行動を
純粋に観察することです。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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