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北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信

日本は小作人根性に溢れている(6)

志村けんを殺したのは誰だ? 「だいじょぶだー」ではなかった。国民のアイドルで、中高年あこがれのすけべオヤジの誉れが高かった志村けんを殺したのは武漢ウイルスだ。マルセイユ風邪でもなければ、トリノ風疹でもミネアポリス・インフルエンザでもない。武漢ウイルスは中国の武漢にある。だから中国にはいつも信頼感もなければ、親近感も湧かない。

効果抜群の漢方薬

ただ信頼している物もあった。中国には漢方がある。中国何千年というくらいだから西洋医学よりも、とりあえず歴史はある。そして私は鼻炎だ。この鼻炎対策で25年ほど「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」を飲み続けている。
25年ほど前のある朝、急に鼻呼吸ができなくって目が覚めてしまった。翌日、耳鼻科に行き、症状を説明すると薬による治療が始まった。これが眠たくて眠たくて、まるでセスナで75度バンク傾け旋回して3Gがかかった以上に瞼が重たかった。
確かに耳鼻科の先生は副作用で眠たくなると言っていたが、想像を超える眠たさに襲われた。病院でどのアレルギーがあるかどうかを調べるパッチテストを行なうと、ダニ、カビ、ハウスダスト、チモシー、ヨモギ……と出るわ出るわ。先生から「家汚いんじゃないの?」と言われる始末。
そこで自宅の一階部分を大改装したが症状は変わらなかった。その後、“減感作療法”というアレルギーの原因物質を少しずつ注射する方法を勧められた。2年間通い、打った注射の数は100本。少しは良くなったが、まだ鼻がぐずっていた。
なんでも右の鼻の奥が曲がっている鼻中隔湾曲症らしい。何か大病か?と思ったら日本人のかなりの数が生まれつきそうらしい。ある航空自衛隊のパイロットにこのことを話すと、パイロット試験の航空身体検査で指摘されるという。事前に鼻の奥にある曲がった部分を削ると、鼻と耳と目がつながる?という話も聞いた。さすがに上の歯の上部をめくって……なんて手術方法は、聞いただけでビビってやらなかったが、最近は鼻からクイッとやれるらしい。
注射もたいして効かない、手術もやりたくない、さーどうするか人生選択のときが来た。

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