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【Economic eye】
ブラジルの国民酒「カシャッサ」の出世史 奴隷の酒から、独立運動で民衆の心をつかみ、カクテルでセレブの酒に
- 評論家 叶芳和
- 第3回 2020年08月24日
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現在、カシャッサの国民1人当たり消費量は約6リットル(成人1人当たり10リットル)。出荷量は微減傾向にあるが、輸出はドイツ向けを中心に漸増している。
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叶芳和 カノウヨシカズ
評論家
1943年、鹿児島県奄美大島生まれ。一橋大学大学院経済学研究科 博士課程修了。元・財団法人国民経済研究協会理事長。拓殖大学 国際開発学部教授、帝京平成大学現代ライフ学部教授を経て2012年から現職。主な著書は『農業・先進国型産業論』(日本経済新聞社1982年)、『赤い資本主義・中国』(東洋経済新報社1993年)、『走るアジア送れる日本』(日本評論社2003年)など。
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