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人生・農業リセット再出発

夢実現の法則、ハッタリ8割ウソ2割!


昨年正月の箱根駅伝で東海大学が初優勝したが、この学生たちは私が教壇に立って教えている受講生だった。最終目的地のイメージ洗脳! どんなに練習で疲れていても帰る前に全員がやること。それは、「優勝したときにインタビューを受ける模擬練習」だった。そして、監督を胴上げするエアプレイ! 日々の習慣が続けば、それは現実で当然の定位置だと脳は錯覚し、立ち居振る舞いや口の利き方、表情や考え方も、まさに本物の成功者らしくなってしまい、精神力や筋力も含めて、持てる能力がそれに見合っただけの潜在能力を発揮してくれるようになる。視座をどこに置くかで、人生の設計図と羅針盤は驚愕の違いを見せる。夢・目標のない無気力人間と話すのはつまらない。
哲学者ショーペンハウエルは言う。「人間は4分の3という莫大なエネルギーを他人様からどう観られるかに使っている」と。オリンピックの世界的ゴールドメダリストたちと機内で話す機会が多くあったが、彼らの共通点は、優勝が目標イメージではなく、表彰台で金メダルを手にしたときに“どのようなガッツポーズを取るか!”、さらに誰に向かってどんな言葉を発し、皆からどのように観てもらえるか、その最終目的地のイメージを常に具体的鮮明に描いていたことだった。
私の勉強会で付き合ってもらっているHISの澤田秀雄社長は言う。「コップを描けない人はコップを作ることができない。ハワイに行こうと願わない者は行けない」と。ワタミ創業者の渡邉美樹社長も言う。「絵に描けないものは実現からほど遠い。文章で書き出すより、上手下手に関係なく具体的に絵に描け、それもカラーで描け。そしてそれをいつも人に見せろ!」。イチローも小学校6年の卒業文集で、まさに後の歴史に残る大活躍をそのままに表現している。
成幸するには成幸者に会え! そして、常に自分より格が数段も上の人を求めよ!
片岡愛之助の家訓は、「自分より芸が下手だと分かれば、絶交せよ!」である。

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