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北海道長沼発ヒール・ミヤイの憎まれ口通信

金髪・ブルーアイに会いに行けない!(3)

金髪・ブルーアイがたくさんいるアメリカに行って来た。毎年、アメリカ、もしくはアメリカ領に行っているが、今年の冬はあの武漢関連騒ぎで行かなかった、というか無理して行ってもウエルカム状態にはならなかっただろう。

革新的なキンジィへ

前回の続きになる。アイオワ州・デモイン近くのアンケニーでジョンディア・自走スプレーヤーの工場見学に行った。私が使用しているのと同じモデルもあったが、排気ガスに尿素を吹きかけて大気汚染を軽減しましょうという発展型が主流になってきている。
退職者が案内するカートに乗っていると、この工場には1950年代にロシア(ソ連)から有名人が来たと言っていた。誰だ?となった。ガイドは「*dbdmsksh」と発音したが、全くわからない。私はフルシチョフだと思い、手を上に下にと大太鼓を撃つように動かしたところ、ガイドは「そうだ、そいつだ!」となった。しかし少し進んだ壁のボードに書かれた文字には指揮棒を持った、全く知らない音楽家の名前が書いてあった。英語はわからなくてもボディーランゲージで通じるというのは、まんざら嘘ではなさそうだ。
その後ジョンディア・トラクター工場があるウォータールに3時間かけて向かうことになった。レンタカーで借りた7人乗りサバーバンの燃料計も寂しくなってきたので、I35(インターステイト35)のポークという小さい町でガソリンと飲み物やスナックを買った。

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