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【地域活性化という「遊び」】
ぬかるみでの稲刈り 厳しい状況だからおもしろい
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第57回 2020年11月27日
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米つくりは5年ぶりでしたが
今回は山本家の歴史上
過去最高の出来。
ただ今年は夏にほとんど雨が降らなかったせいか
秋になってよく雨が降り
山間ということも重なって
圃場がうまく乾かず
足元がぬかるんで
たいへんな稲刈りでした。
まあしかし
この谷間で10年という時をすごした我が家の子供たち。
足元が悪いくらいで
へこたれるはずもなく
文句どころかそれを楽しめるくらいの成長をとげました。
今回のために
となりのおじいちゃんに借りたバインダーは
湿田に強い一輪仕様。
たまたまというかさすがは先輩
やはりこの谷のことよくわかっていらっしゃいます。
二輪だとタイヤが条間を走るので
湿田では
タイヤが沈み込んでしまいます。
一輪の場合刈り取った株の上を
うまく走らせれば
根が張っている株の周りは
かなり水っぽくても地面は沈まず
なんとか刈り取りできるのです。
とはいえいざやってみると
思っていた以上に足元は悪く
バインダーをまっすぐ走らせるのすらたいへん。
秋になってよく雨が降り
山間ということも重なって
圃場がうまく乾かず
足元がぬかるんで
たいへんな稲刈りでした。
まあしかし
この谷間で10年という時をすごした我が家の子供たち。
足元が悪いくらいで
へこたれるはずもなく
文句どころかそれを楽しめるくらいの成長をとげました。
今回のために
となりのおじいちゃんに借りたバインダーは
湿田に強い一輪仕様。
たまたまというかさすがは先輩
やはりこの谷のことよくわかっていらっしゃいます。
二輪だとタイヤが条間を走るので
湿田では
タイヤが沈み込んでしまいます。
一輪の場合刈り取った株の上を
うまく走らせれば
根が張っている株の周りは
かなり水っぽくても地面は沈まず
なんとか刈り取りできるのです。
とはいえいざやってみると
思っていた以上に足元は悪く
バインダーをまっすぐ走らせるのすらたいへん。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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