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【地域活性化という「遊び」】
毎日の味噌汁遊びでなんとも幸せな気分にひたる
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第58回 2020年12月24日
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脱穀も終わり
紅葉が通り過ぎた頃
今年みんなで仕込んだ味噌が
いい具合になってきました。
もう食べられますが
味はまだ
少しとんがっていますので
これからまた1年寝かせます。
余裕があるときは
さらにもう1年寝かせますが
そうすると
色も濃くなってさらに深みが増し
かなり個性的な味わいに
なってきます。
うまくいけば
一年もの二年もの三年ものと
3種の味噌が常に台所にあって
お味噌汁は
季節によって種類を変えたり
入れる具材によってブレンドを変えたりすると
毎日変化も楽しめます。
料理が苦手だという人からすると
日によって季節によって
味付けを変えるなんて大変だ!
ということになるのでしょうが
ぼくらは別に
毎日変化をつけようと
うんうん唸って考えているわけでもありません。
季節や天気が毎日違うように
人間の体も毎日違うわけですから
美味しいと思う物や味も
季節や日によって
感じ方が違うのは当たり前。
なので
ただ毎日
その日の自分たちが
ただ美味しいと感じるように
足したり引いたり
ちょっと気を配って
調節しているのです。
さらにもう1年寝かせますが
そうすると
色も濃くなってさらに深みが増し
かなり個性的な味わいに
なってきます。
うまくいけば
一年もの二年もの三年ものと
3種の味噌が常に台所にあって
お味噌汁は
季節によって種類を変えたり
入れる具材によってブレンドを変えたりすると
毎日変化も楽しめます。
料理が苦手だという人からすると
日によって季節によって
味付けを変えるなんて大変だ!
ということになるのでしょうが
ぼくらは別に
毎日変化をつけようと
うんうん唸って考えているわけでもありません。
季節や天気が毎日違うように
人間の体も毎日違うわけですから
美味しいと思う物や味も
季節や日によって
感じ方が違うのは当たり前。
なので
ただ毎日
その日の自分たちが
ただ美味しいと感じるように
足したり引いたり
ちょっと気を配って
調節しているのです。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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