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最初はちょっと面倒ですが
味噌汁遊び
やってみると
これがけっこうおもしろい。
ある程度できたら
味見して考えて
お味噌選んで
ちょこっと足して
また味見して
満足いったら次は
薬味はなにがいいかと考える。
そしてなんとなく
ネギや茗荷が必要だと感じたら
入れましょう。
もし冷蔵庫にそれらがなかったら
ちょっと面倒でも
畑まで取りに行く。
刻んで入れるとバッチリ。
やはり
ネギを取りに行ってよかった!
この瞬間
なんともいえない幸せな気分になります。
なんか違和感を感じながらも
ちょっと面倒だからと
行動が起こせないと
美味しいお味噌汁はできません。
逆にちょっと面倒だけれど
いっちょやるかと腰を上げて
ネギを取ってくると
劇的にお味噌汁が美味しくなる。
両方ちょっとのことですが
結果は大違い。
このばあい
美味しい味噌汁ができたのも
うれしいですが
やっぱ行動を起こして良かった!
という喜びの方が強いのではと思います。
さて退屈な田舎暮らしも
こういうことを
毎日繰り返していると
知らない間に
感じる力と考える力
そして実行力が
大都会の企業戦士なみに
身につきますよ。
みなさんも
毎日のお味噌汁で
いっちょ遊んでみませんか。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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