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【地域活性化という「遊び」】
初獲物のイノシシをお世話になったお年寄りに振る舞う
- 副村長 みわダッシュ村 山本晋也
- 第59回 2021年01月28日
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あまりに美味しそうな
料理の出来栄えに
おじいちゃんおばあちゃんも
思わず席から立ち上がりました。
今年20歳の誕生日を迎えた長男は狩猟免許を取得。
解禁日から2週間
荒れた山を歩き獣道を見極め
米ぬかなどで誘引
罠の製作から設置まで
ひとりですべてをこなし
みごと70キロのイノシシを
仕留めました。
そこから先はいつものように
生肉解体は兄弟で協力しあって
しっかりこなし
部位ごとに真空パック。
精肉時に出る切れ端は
カレーやパスタのミートソースなどに利用。
内臓や骨も
モツ煮やラーメンスープをとり
スープをとった出汁ガラも鶏の餌。
さらに鶏が食べ残した骨は
洗ってご近所さんの犬の餌にと
自然の恵みに感謝をこめて
最後の最後まで利用させていただきました。
荒れた山を歩き獣道を見極め
米ぬかなどで誘引
罠の製作から設置まで
ひとりですべてをこなし
みごと70キロのイノシシを
仕留めました。
そこから先はいつものように
生肉解体は兄弟で協力しあって
しっかりこなし
部位ごとに真空パック。
精肉時に出る切れ端は
カレーやパスタのミートソースなどに利用。
内臓や骨も
モツ煮やラーメンスープをとり
スープをとった出汁ガラも鶏の餌。
さらに鶏が食べ残した骨は
洗ってご近所さんの犬の餌にと
自然の恵みに感謝をこめて
最後の最後まで利用させていただきました。
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山本晋也 ヤマモトシンヤ
副村長
みわダッシュ村
1968年、京都生まれ。美術大学を卒業して渡米後、京都で現代美術作家として活動。そのかたわらオーガニックレストランを経営するも食材を種から作ってみたくなり、京都市内で畑を始める。結婚して3人の子供を授かったころ、農業生産法人みわ・ダッシュ村の清水三雄と出会い、福知山市の限界集落に移住。廃屋を修繕しながら家族で自給自足を目指す。土と向き合ううち田畑と山や川、個人とコミュニティーの関係やその重要性に気がつき、田舎も都会もすべて含めた「大きな意味での自給」を強く意識するようになる。この考え方は、美術家時代にドイツの現代美術家ヨゼフボイスのすべての人が参加して創り上げる社会彫刻という概念に影響を受けた。現在みわ・ダッシュ村副村長。
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