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アルパカファームの経営・労務事件簿

クラウドファンディングに挑戦


□終了5日前までに達成率が40%以上であれば成功率が70%になる
なので、プロジェクト開始前に、直接的な知り合いには告知しておくことをお勧めします。

(2)サイト掲載フローでプロジェクトがブラッシュアップされる
クラウドファンディングでは、ただ単に商品やサービスの機能性が秀逸なだけでは資金は集まりません。大切なのは、思いや考え、ビジョンを表現して共感を集めることです。その商品・サービスが世の中に出現することで地域や社会、人々の暮らしがどのように変わるのかを物語(ストーリー)で表現します。
自分だけで考えるのは難しいですが、クラウドファンディングの担当者がヒアリングしてくれますので、思考が深くなります。

(3)メディアに取り上げられやすく、共感度の高い顧客と出会いやすい
クラウドファンディングを実施したら、メディア向けにプレスリリースを発行することをお勧めします。クラウドファンディングに掲載されるプロジェクトは新規性が高いので、メディアも注目しています。
プレスリリースはPR TIMESや@Press(アットプレス)などの多数のメディアに配信してくれるプラットフォームサイトを活用することで、低予算かつ効率的に発行することができます。
私たちのプロジェクトでは上記2サイトを活用し、計12媒体に掲載していただきました。また、前述のとおり、75~80%は既存の知り合いからの支援ですが、20~25%は新規のお客様ということになります。
この新規顧客はメディア経由で流入することが多いので、プレスリリースは確実に発行しましょう。新規顧客の方は共感度が高いので、今後プロジェクトを成長させていく過程で、単なる顧客以上の役割を発揮してくれます。

【デメリットはこうしてカバーする】

(1)SNSの知識がある人をメンバーに加える
SNSを活用しないと資金は集まりません。クラウドファンディングでは、SNSを中心に今やっていることや考え、思いを表現し拡散する必要があります。なので、事前準備として各種SNSのアカウントを育てておく必要があります。
日常的にSNSを活用していない方は、クラウドファンディング実施前にSNSに関するリテラシーの高い人をメンバーに加えることをお勧めします。
私たちの場合は、高校生や大学生のインターンメンバーが活躍してくれました。また、SNSの発信を見て、新しい仲間も加わってくれましたので、資金調達の目的以外にも波及効果があります。

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