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付き合う相手はデータを見て選ぶべし
冒頭に掲げた戦後賠償額のリストをもう一度よく見てみよう。イタリア、スペイン、国王カール16世が失敗を口にしたスウェーデン、この1年間でよく出てくる国々ですね。なんでしたっけ? トヨタ・カリーナ、マークII、違うな。サンデンストーブ、違うな。太陽の外輪にある……そうそうコロナだ。正しくは武漢ウイルスだった。江戸の敵を長崎で討つ! もしかして戦後賠償の敵はコロナなのだろうか。
もちろん専門家ではないが、最近の国立大学のデータを使って人口当たりの死者数を日本と比較して見ると、スペイン、イタリア、は明らかに何倍どころではない数字だ。日本に戦後賠償を要求したスウェーデンと、要求しなかったノルウェーとフィンランドでも、人口当たりの死者数が8倍とか14倍の開きがある。
アメリカのミネソタやノースダコタに行くと北欧系と知り合いになる。なぜか私は全員ノルウェー系と親しくなる。スウェーデン系と親しくならない、という訳ではないが、自分ではその判断ができている。多くの日本人はボルボのブランドは高いが、今では中国資本だ。実際はスカニアの方が頑丈なのだ。たまたま、イタリア、スペイン、スイス、スウェーデンを遠ざけている訳ではないが、やはり自分の子供たちには共有させてはいけない異質な文化をどこかで感じているのだろう。
そういえば戦後賠償を要求してきたギリシャ、アルゼンチンもすごい国だ。まあ、火事場泥棒のなりの果て、ということになるだろうか。
同じ金髪・ブルーアイでも何か違うのか。日本政府は大人の事情があるので難しいだろうと思うが、個々の日本人は、吐き気がしてヘドが出るような裏切者の国や国民を相手にしないで、しっかりデータを見て付き合いましょうね。
ところで、この内容はどこから持って来たのか? 適当なネット記事ではない。韓国に720億円払ったとか、えーあんな国まで日本に戦後賠償要求したの?と驚きの国名が出てくる。この戦後賠償の数字は日本の外務省のホームページにシッカリと記載されているのだ。
勝者のアメリカから学ぶことはまだ多くある。ものすごいエネルギーと銭をかけているが、父の「アメリカには感謝している」の言葉は自分のみならず次の世代に引き継がれるだろう。
さてと、来週(12月12日)は10時までの酒の提供を避け、接客を伴わず、65歳以上も参加しないススキノで忘年会だ。もちろん大好きなスペイン風バルがメインになる。何か文句あるか?
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宮井能雅 ミヤイヨシマサ
西南農場
代表取締役
1958年3月、北海道長沼町生まれ。現在、同地で水田110haに麦50ha、大豆60haを作付けする。大学を1カ月で中退後、農業を継ぐ。子供時代から米国の農業に憧れ、後年、オーストラリアや米国での農業体験を通して、その思いをさらに強めていく。機械施設のほとんどは、米国のジョンディア代理店から直接購入。また、遺伝子組み換え大豆の栽培を自ら明かしたことで、反対派の批判の対象になっている。年商約1億円。
北海道長沼発ヒール宮井の憎まれ口通信
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