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地域活性化という「遊び」

奥さんは田舎暮らしの大先輩 ご近所さんをちょっと気遣いながら

移住した当初の福知山は
まだ移住促進などの取り組みが活発ではなく
一家5人が
限界集落に移住というのは
ニュースとして地元の新聞に大きくとりあげられました。
そうなると雑誌やテレビと
さらに取材は増えます。
そんななか一番多かった質問は
やはり移住に至った
経緯や理由ですが
きかれると子育てのことに始まり
つねに伝えたいことをいっぱい抱えて生きている僕としては
自然のこと農業のこと
はては聞かれてもいない芸術論まで
ついつい時間を忘れて熱くかたってしまうので
取材にこられた記者さん
僕の想いを理解しつつも
最後は決まって心配そうに
「奥さんは移住に賛成されていますか?」という質問が出ます。
さてその奥さん
生まれは京都の八瀬。
古い風習やしきたりが大切に守られているのは
ある意味いま暮らす限界集落以上。
地元の神社には
毎年奉納する踊りが複数あり
小学校6年生の担当する踊りは
そのために髪を結いますが
結構な長さが必要なため
女の子は小学校入学から6年生まで
髪を切ることが
許されなかったそうです。

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