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知っておきたい 世界各国の産業用ヘンプ

チェコ 寛容な大麻規制でCBD先進国へ 欧州新規食品の壁を越える


この問題が顕在化する以前の16年にEU規則2015/2283に基づく新規食品申請を行ない、CBD製品で唯一20年3月に適合性を認められたのが、CBDepot社である。隣国スロバキアでヘンプ事業を展開していたボリス氏が、14年にプラハ北部のテプリツェに設立して以来、すべてのCBD製品(アイソレートCBDは天然品と合成品の両方)を製造・販売している(図2)。医療グレードに対応するために18年に欧州の医薬品の製造管理および品質管理の基準である「GMP」を取得した。さらに、CBG(カンナビゲロール)、CBC(カンナビクロメン)などのCBDに続くヘンプ由来の機能性成分の製品も手がけている。
新規食品に関わる懸念事項は、一般食品の安全性の目安となる1日当たりの無毒性量(摂取量)が科学的に不明なところにある。今後、欧州食品安全機関(EFSA)が明らかにするとされるCBDの無毒性量は、現状の電子タバコや医薬品、化粧品だけでなく、栄養補助食品や食品添加物、ペット飼料へのCBD市場の拡大につながるだろう。

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