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ロブストス高垣の今日も一丁あがり

条件が悪くても「正確に、素早く」作業を!の巻

皆さんこんにちは! そばと天ぷらを一緒に口に入れると、とても美味しいことに気付き、毎日天もりのことしか考えられなくなってしまいましたロブストス高垣でございます。
さて、突然ですが、今年1月にロブストス初の特許を取得いたしました!! 特許番号6818383「液体散布装置」です。今月は誠に勝手ながら記念号ということで、いつもとはスタイルを変えて、2ページぶち抜きでその舞台裏をお届けさせていただきます! まだどこにも出していない情報で、このコラムで発表できることを嬉しく思います♪

既製品の使い勝手が良いとは限らない

究極的に可変性能を求めた動噴用アタッチメント「ROBUSTUSアジャスタブルスプレーヤ」をご紹介します! 以前お伝えした林業機械用滑り止めチェーンに続く、ロブストスオリジナル製品の第二弾になります。
まず、想像して欲しいんです。梅雨時期の限られた晴れ間に素早く除草剤を撒かなければいけないのに風が吹いていて、さらに圃場は不慣れな新入社員の作業で畝が曲がり、条間も均等ではなかったとしたら、頼れる道具はあるでしょうか?
話の発端は、仲良し農家さんから昔鉄工所が作ったという除草剤散布カートが持ち込まれたことでした。除草剤が風に流されないように全面が覆われていましたが、可変性能が乏しいカートでした。僕はそれまで除草剤散布の難しさについて知らなかったので調べてみると、数社から畝間除草用の農機具が製品化されていました。でも残念なことに、実際に使っている農家さんたちから「素晴らしい製品」という声は聞こえてこなかったんです。買ってすぐに使わなくなった人が何人もいましたし、倉庫に放置されて埃をかぶったそれらの製品を僕は見てきました。つまり、失礼を承知で言えば、「他に良い製品がないから使っている」状況だったんですね。

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